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2030年11月1日

G20、ロボットに関する人権宣言、ロボットとの結婚が可能に

2030年10月26日から大阪で開催されていたG20会議が無事終了し、「ロボットに関する人権」を盛り込んだ終了宣言が○×△□首相から発表された。これにより、ロボットとの人権が保障され、人間とロボットの結婚が可能になる。ロボットと人間の関わりは10年前から活発になっており、2025年には、感情が搭載されたロボットがファナックから報告されたことで爆発的に普及した。その影響で、人手不足が深刻な仕事についてはロボットへの代替が進展していった。加えて、国民的アニメである「○×えもん」を実現させるべく、NICTが自律型教育推進ロボット:○×えもんαを開発し、2028年から教育現場に投入されるようになった。このように、日本社会に急速に自律型ロボットが普及するにつれて、ロボットの取り扱いに関する倫理的な問題が多く発生するようになった。ロボット虐待という言葉がバズワードになるなど、感情があるロボットを物のように扱ってもいいのかという議論が噴出し、ロボットを守る党が野党第一党になったことは記憶に新しい。この問題は国際的な問題にもなっており、今回G20会議でもその内容が大きく議論された。その結果、このような終了宣言になったと○×首相は語った。「今後はロボットにも人権が発生する。人とロボットが真に共生できる社会を望む」と自慢の○×節を炸裂させた。
(初出:Sat Nov 30 07:17:27 UTC 2019)

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